コンプリートガチャとは
みなさんは、最近、何かと話題のコンプリートガチャとは、
何のことだかご存知でしょうか。
コンプリートガチャとは、携帯電話用で行う、
ソーシャルゲームの仕組みのひとつです。
ガチャガチャと言えば、昔からあるカプセル入りのおもちゃが出てくる
ベンディングマシーンですよね。
何が出てくるかわからないところが魅力であり、
今でも、子供から大人まで、ガチャガチャのおもちゃは大人気です。
コンプリートガチャも、カプセルに入ったおもちゃのように、
ランダム的に入手することで、どんどんアイテムを揃えていく仕組みです。
最終的にコンプリートするまでには、時間がかかりますし、
ランダムに出てくるため、稀少アイテムをゲットできることもあります。
コンプリートガチャは、略してコンプガチャと呼ばれることもあります。
携帯電話で出来るソーシャルゲームにはまっている方も多いでしょうね。
このような携帯電話用ゲームは、基本的に無料のゲームが多いですが、
別にアイテムをゲットするには、課金されるシステムです。
ガチャなどの場合は、1回ごとに課金となり、
携帯電話の使用料と一緒に、後日、請求が来ます。
中には、無料のガチャもあるようですが、
1日1回だけという制限があります。
ガチャにおいては、ゲームなかに登場する、
ある特定のカード、または、アバターのような
アイテムを手に入れたくても、
欲しいと思うアイテムを購入することは出来ないようになっています。
欲しいアイテムが出るまで、ガチャを何度も行う人もいるので、
その分、料金が課金されるわけです。
コンプリートガチャとは続き
コンプリートガチャをするためには、ゲーム内の仮想通貨が必要で、
仮想通貨を買うには、お金がかかります。
仮想通貨を買った代金が後日、携帯電話料金と一緒に請求されるわけです。
このシステムになっていると、ガチャをするたびに、
お金を払っていると言う感覚がないので、
ついついガチャをしすぎる人も増えています。
そして、後日、請求が来て「こんなに使ったのか」と、
びっくりすると言ったケースも多いです。
また、携帯ゲームは利用者の年齢制限がないので、
子供でも操作がわかればゲームすることが可能です。
未成年者であっても、携帯電話を持っていれば、
すぐに登録でき、ゲームを開始できますから、
親が知らないうちにゲームに課金されているというケースが増えています。
現在では、消費者庁に、「子供が勝手にコンプリートガチャをして、
課金してしまう」というケースの苦情が多数、寄せられているそうです。
このようにコンプリートガチャが、社会問題にもなってきたことで、
政府も動きだしました。
2012年月5月、消費者庁はコンプリートガチャを違法であるとしました。
景品表示法に違反しているという理由です。
そして、ゲームを運営している会社に、
注意を喚起する方針ということでした。
ですが、消費者庁が問題視しているのは、コンプリートガチャだけであり、
通常のガチャは何もお咎めなしということです。
この消費者庁の動きに対して、翌日の東京株式市場で、
ソーシャルゲームに関連している会社の株が、すべて下落しました。
このことを、「コンプガチャショック」と呼んでいます。
